ケース自作の章(引き出しとケーブル)


02/11/29

本体への入出力をしている、電源、ディスプレイをはじめ、キーボード、LAN、USBやオーディオ、とその他いくつか
それらの線を引き出しの外へ出ているのだが、一つ問題がある。

引き出しであるがゆえに、引き出し部分が稼働する為に。机部分と引き出し部分に可変する空間が出来る。
つまり、引き出しを引っ込めているときは、畳んであって、引き出しが出ているときは延びているケーブル
ゴムのようなケーブルがあると良いのだが、そうもウマくはいかない、
ケーブルに余裕をもたせて引き出しを納めたときに、うまく折りたたむ機構が必要になるわけだ
とはいっても、折りたためるほど細いケーブルでもないし、量も多いため、
簡単にくの字に折り曲げるようなギミックを作っても対応できない
そもそも引き出しの奥行き枠を超えて電源が設置されているので、
引き出しを締め切った時に電源から机の奥面の突き当たりまで実に2cm程度しかない。
つまりそんなギミックを組み込む余裕すらあやしい。
奥に収納する際に、畳むケーブルは縦に畳まさるようなギミックが必要になる訳だ。

しかし、今度は縦に、とはいっても中に余裕を持たせすぎて
引き出しレール部分(または稼働する引き出しのどこか)にぶつかると、引き出しは閉まらないし
短すぎると今度は引き出しが開けられない。 開けられないのはかなり意味がないが
一度開けたら閉められないのも駄目だ。何度開けても必ず開け閉めできなければいけない。
これが、ケーブルを全部はずしてから引き出しが引き出せるというケースならスゴく楽なのだが
そうも行かない。それでいて、引き出すことを前提にケーブルの処理を最初に考慮して
作ったケースならまだしも、出来てしまったケースのケーブルをのこったスペースでなんとかするという
非常に面倒なことになってしまった。

実際スゴく高さがあれば簡単なのだが、引き出しはたかだか15cm〜20cm程度の高さしかない
それでいて、稼働部分に必要なケーブルの長さは引き出しの長さ(奥行き)なので45?くらい。
普通に畳めば、完全に半分に畳めない限りどこかに当たる。
非常に難問題。これが引き出し化するにあたって、ひたすら後回しに考えようとしていたことなのだが
結局最後まで残った難関だった。


02/12/09

先月中旬から予想通りめちゃくちゃ忙しいのが立て続けで全然暇がない 年末って感じすらしないよ・・・
まぁいいや。続き。

なんとなく想像してもらえればわかるとは思っているんだけど、
書いてる自分が文字だけだとわかりにくいなぁと思っているわけで、当然読んでくれている人はもっと
わけがわからんのではないかということで、簡単に図を描いた。

とはいえ、図の部品もを以前の図から流用したのにもかかわらず、考えながら描くんで1時間近くかかった ^^;

えーと右の図は引き出しを引っ込めているときの状態と
引き出している状態を表したものだ。
赤い枠は机、の引き出しが入る部分で灰色の枠はひきだし。
黄色い○が入出力ケーブルを実際に出している位置。

この黄色い位置をどのように決めたのかというと、

引き出しの奥行きに緑の○がついている部分、
単純に引き出しを納めた位置と引き出した位置の差を
等分した、点線矢印の部分にあたる位置が
理論上ケーブルにとっての中間点にあたるのでそこがベストではないかと
いう根拠はないんだけど、なんとなくそう思いついたんでこの理屈で位置を決めた。
みてわかるように、黄色い○と矢印の位置はずれいてる。

実際には7cmくらい予定よりもずれている。
なんでずれているのかというと、印つけるときになぜか間違えた
重大なミスだったのだが、結果的にこれがすごくよく作用してくれた。

図を見ながら、入出力ケーブルに注目して引き出しを開け閉めするのを
想像していただければ幾分かわかりやすいとは思っているがこ
の入出力ケーブルに可動部分があるのがわかるだろうか?
紫色のケーブルの部分だ。

02/12/26

ここがどうなっているのか、というのを言葉で説明するのが難しい
図で左の図の引き出しが収納されているときは、ケーブルはほぼ一直線で、図の通りの状態になっている。
紫部分のケーブルの状態としては、のびきっている状態だ、
のびきっているといっても、無理矢理のばしているわけではない。
図左の、一番長さが必要になる引き出しを引っ込めた状態にケーブルをあわせてあるという事だ。

図を何度か描こうと努力したが、結論として無理でした。
どうしても、状態がよくわかる図を描こうとするとすんごい時間かかるし、
簡単に済まそうと、適当な図を描いたんだが、ちょっと時間おいて冷静にみたら、
状態がわかっている自分しか理解できない図になっている…

あとは当初予定していた、動画での説明なんだが、よくよく考えたら、カメラが引き出し奥に回らない
上の引き出しをはずして上から撮ることは何とか可能なのだが、上からだとケーブルの動きがよくわからない
机のよいが透明だったらすごーく楽なんだが、そのために穴をあけるわけにもいかないし
引き出しを引っ込めたときに、カメラのはいる隙間がないくらい、引き出しは机内部に収納されるので
後ろから撮ることも不可能。後ろと横が一番よくわかるのになぁ、と忙しくて更新できないながらも
何度か動画撮影を試みたのだが、いまいちわかりやすいのが撮れなくて、残念ながら断念。
容量的問題もあまり余裕があるとは言えないし。

ということで、ここはケーブルの収納的に結構注目ポイントとして詳しく説明したいのだが
うまくそれを説明できないジレンマ。 もう、おまえらウチに見に来いよ状態。

えーと言葉で説明すると、ケーブルの紫色部分は引き出しが
のびきっているときに、たるんでる状態で、
ひっこめるときには引き出し上側を通過するのだ。

引き出しがのびているときはケーブルはたるんでいるのに、
引き出しを収納している時はケーブルは上を通過するのだ

ふつうにやると、たるんでいる状態で引き出しを引っ込めると
もちろん引き出しの下敷きになって巻き込まれるのだ
そこを工夫してなんとかしたのが苦労ポイントなのだが
いまいち説明がうまくできないので、サラリといこう。

わかりにくいところを一生懸命ダラダラ説明しても
読んでくれてる人にはつまらないだけの気もするし。


でだ、引き出し外から中に入る部分のところは
ケーブルを下に垂らさずに、引き出しに対して直角に
ケーブルが突き出てたるむような具合に固定してある
固定はケーブルをつぶさないように、
スポンジを詰め込んでぎゅうぎゅうにしてある状態。
ふつう、ケーブルを束ねるとAの状態だが、
ケーブル部分が稼働する事考えると、Bのように曲げるとケーブルの厚み分、
外周差が出る。引き出しケーブルの約1mのうち、曲げによって
内周と最外周で3cmくらいの差がでる。

Cのように一番最小外周ですむケーブルほど、真ん中部分を
外側を通ればいいのだ、ただし、これではケーブルがばらけてしまう。
条件としては、必ず束ねた状態を維持しなくてはならない。
それはなぜかというと、図ではよくわからないけれど、ケーブルは
周りのものに引っかかりやすいため束ねて邪魔にならないようにして
極力、必ず同じところをケーブルが通過するようにしなければならないのだ
しかも、真ん中だけがふくらむと、ケーブルがまっすぐになるときに
結構反発するのだ。ケーブル事態の堅さと摩擦によるものだ。

そこで、Bの状態のまま、片側を約180度ねじるのだ。
そうするとあら不思議、最内周だった赤が外周に、外周の黄色が内周に。

この状態で引き出しの出し入れをしてもケーブルはあまりばらけない。それなりにふくらむが
ばらけずにまとまった状態を維持する。
あとは、微妙な角度を付け足り、摩擦具合を調整するためにケーブルによってわざと長さをそろえなかったりして
細かく調整。

そしてあとは、何度も何度も引き出しを閉めたりあけたりしつつ、ケーブルに極端な負担がかかっていないかとか
長さは足りているかとか、へんな抵抗がなく開け閉めができるかとか、
そして何より、何度やってもきちんと同じ位置でケーブルが動くか、という点だ。

という感じでAirの、入出力ケーブルは引き出し内部で動いてるのです。
ケーブルが多いほど大変なので増やしたくないのですが、今後も増えるでしょう。
この後ビデオキャプチャをしようとして、AVケーブルを計3本引き込むのでさらに増えるわけです。ぬぬう。

もちろん最初の時点でこんなにケーブルの厚さとか摩擦とか押され具合とかの、
ケーブルの邪魔さを理解していれば、こんな苦労はしなかっただろう。

そうなのだ、引き出し化で最初にやるべきなのは、引き出し内部に引き込むケーブルの伸び縮みを処理するアームなどを
最初に作っておくべきだったんだ。

後からそれを作るのは、空間的に無理でした。わかっていれば、電源設置しているあたりの空間を
存分に使ってきっちりしたものをつくれただろうけど。

結果としては、現状の状態でなんとかすることができたので結果オーライ!

ここでAirそのものの 内部に対しての手入れは終わりました
もっとわかりやすく言うと、いつのまにか、いちおう完成です。

実際にはDVDのコマ落ち対策に始まってメインのフレームの改良…と、もうちょっと続きより完成度が高まります。



 

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