ケース自作の章(吸気ファンフィルター)


02/07/01

タイトルの通り吸気ファンに、フィルターを付けよう、という話。
みなさん愛機にちゃんとフィルター付けてますか?

職場のオフコンのフィルターは25cm×25cmぐらいのでかいのがついていて、なかなかゴウゴウと
そこそこの勢いで吸気している、そんでもって、たまにフィルターにたまった埃をとるのだが
これが1ヶ月程度で結構な埃がつく、そのフィルターについているだけ内部に入らなかった訳だから
フィルターはたいそう役目を果たしていると言えよう。
まぁ、職場のマシンは大きめのファンなので、かなり風量も多いのだが、
少ないとはいえ、埃はあるはずだ。ということで、そんな職場のマシンのフィルターを掃除していたら
フィルターの装着を本気で考えるようになった。

よくあるファン用フィルターを買って終了でも良いのだが、
フィルターぶぶんのあのネットみたいな部分をホームセンターで見つけたので
フィルターケースはネタがてら作ってみることにする。

一時フィルターを取り外して掃除する時、フィルターを取り外したとたんすこし静かになる
フィルターを付けると、フィルター自身が吸気の障害になっているというか
フィルターが吸気効率を低下させ、さらに騒音の原因になっているようだ。
ま、空気の通り道に障害物があるわけだから当たり前ともいえる。

騒音についてはフィルターとファンが密着に近い状態で設置さてれているという状態が、
原因だと思われるので、吸気ファンとフィルタを少し離せばOKと思われる

吸気効率の低下を防ぐには、フィルターの素材に目の荒い、穴の大きな物を使えばいいわけだが
目が粗くなればなるほど、フィルターとしての効果は低下する。
フィルター素材を変えずに、となると、これはフィルター部分の表面積を大きくするとよいのではないかと。

ということで、吸気効率が下がることなく、騒音が大きくならない
ファンとの距離を取ったフィルタの設置を心がければOKということになる

じゃあ実際どんな感じか、ということで、実験。
静音ファンを減速しているので、それに耐えられるくらい、となると…

フィルタを密着したらさすがに駄目、1cmでもなんか音が微妙に変わる
2cm離したら、なんともなかった。多少のマージンを取って、
減速しないファン静音も試してみたら4cmは欲しいかも。となると静音ファンじゃなければ
もっと離すべきなんだろうね、ということで、奥行きは最低2cm、余裕があれば4、5cmな感じで。
自動的に短いダクト状なものというような構想が固まってくる。
面積はファンの8×8で足りているようだ

買ってきたフィルターは10cm×100cmで、480円、
じゃあ単純に10×10のフィルターが10枚取れる。1枚48円。
フィルターを切り出すのが楽なので、10×10のフィルターを交換可能な仕様にしよう(ギャグじゃないよ^^;)

Airの吸気口は、机の引き出し奥側の底面にあるので、頭を床に着けない限り見えない
だからあんまり見た目もとくに問題ないので、お気軽お手軽にダンボールで。

材料(フィルター)のサイズ上、10×10のフィルターを取り付けられる
フィルターケースという感じ。

引き出し奥側の底面ともなると、気軽に取り外しができる場所でもないので、
フィルターを固定する部分はカードリッジみたくして、フィルターケースから簡単に抜けるようにすれば
フィルターのメンテナンスが楽になるかということで、フィルターカードリッジタイプにする。

フィルターケースがファンを覆って、そのフィルターケースにフィルターカードリッジを付けるという感じ。
構造的に複雑にすればするほど大きくなったりするんだが、そのへんも引き出し底面は
開いている、目立たないので、Airの場合環境に恵まれて特に問題ないので、
実用性だけを考慮した設計で良いと思う。

横から見たらこういう感じになる。
一番簡単なのは、ファンごと覆うように、フィルタケースを作ることだ。
フィルターが10cmなので、
フィルターカードリッジはそれに枠を付けて固定するような感じで
枠を1cmとするとすると、幅12cm。

フィルタケースはそのカードリッジを納める幅であるので
13cmくらいになるはずだ。

当初勝手に構想していたものよりも大きいものになりそうだ。
とはいえ、フィルターを10×10ではなくもっと小さくすれば
もっとコンパクトに作ることも可能なのだが、
なりゆきでこうなって、特に見えないし困らないのでこれで行く。

ダンボールでダクト状にファンを囲って、底面に横からカードリッジを引き出せるように溝になるレールを。
その上と下のレールの間にフィルターを固定したフィルターカードリッジを取り付け。

フィルターカードリッジは、2枚のダンボールの内側をくりぬいて、挟み込むだけの簡単構造。


02/07/07


ということで上の図に描いた物の現物。
←の写真の物は、フィルターカードリッジが取り付けられていない状態
横からフィルターカードリッジを差し込むような感じ。

ダンボール製であるために、どうしても安っぽさは否めない
というか、費用フィルターをのぞけば0円なので
安っぽいというより安いんだけどさ。

ケース吸気に1つ、HDD冷却に1つということで同じ物を2つ作成。
写真は1つ目のほうで、2つ目の方が綺麗にできたのだが
たまたま写真取ったのが1つ目のほうなので、まぁ
そんなことどうでもいいか。

 フィルターカードリッジは、ダンボールの
 内側がくりぬかれていて
 そこに両側から十時の押さえで挟み込んで固定 
 ダンボールの片側の紙を残してそれ以外を
 くりぬくという作業、結構慎重にやらないと
 あっさり破れそうな感じ。
 とはいえ、こういう加工はカッターでお手の物。  

すべての大きさはフィルターの幅に合わせて作ったので予定より若干大きくなったが、付けてしまえば見えないし
メンテナンス性を優先した結果でもあるので、それはそれで、まぁいいかと納得。


ということで完成品。
写真でも一応確認できるが、
フィルターカードリッジを取り付けるレール部分は
若干入り口側が広くしてある。

もちろん差し込みやすい仕組みにするためだ。

あとは机の下のに、布テープを使って、ファンにかぶせるように固定する。
底面は場所によって凸凹しているので、それに合わせて多少カットしたりも。


その後、2ヶ月ちょっとが経過して
フィルター様が役に立っているのかを検証・・・・

静音ファンを減速している、
風が有るような無いようなファンで
2ヶ月フィルターを通してこの程度。
押さえている十時の形にくっきりと跡が。

ケース内部のパーツにこれだけの埃を付くのを
防いだといえるわけで、
2ヶ月でこれなら1年もあればこの6倍、
大抵3〜5年はパソコン1台の寿命を考えると
この程度とはいえチリも積もれば山となる。
効果は十分発揮していると言える。

ということで、マシンのファンにフィルター付ける
事は、結構有意義かもしれませんよ?

面倒なら市販品で十分です、安いし簡単。
その代わり市販品のほとんどは直接ファンに
取り付ける分、少しだけ騒音UPと
吸気量の減少は覚悟しないといけませんが…


おまけ
 フィルターの経過5ヶ月後。1年たったらはがせる位のホコリが溜まりそうです。


 

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