入力装置の章(最高のキーボード)


02/11/11

これまでいくつかキーボードを使ってみた感想と
PC98のキーボードとAT互換機のキーボードを比較した使いやすさの違いそのへんを踏まえて
ももしんにとって最高のキーボードになりうる条件というのをまとめて、
さらにそのなかから優先度の高い点を絞ったのが以下の条件になる。

優先度
高↑



低↓

1.コシがあるけど、すごーく軽い力で押せるキーでそこそこストロークがあるもの、メカニカルスイッチだとなお良し。
2.QWERTY段とASDFGH段の段差が無い、もしくは限りなく少ないもの。
3.スペースバーもしくは、両方の親指でスペースが押しやすいキーボード
4.PS/2接続
5.変則配列でもいいので(コンパクトタイプに多い)、CTRL、ESCが中段あたりに配置されると良い

と、多々の妥協できる条件を捨てて、5つの条件に絞られた。
4.変則配列でもいいので(コンパクトタイプに多い)、CTRL、ESCが中段あたりに配置されると良い


ということで、この5条件をクリアするキーボードこそが、私にとって最高のキーボードであるわけだ
その栄えあるキーボードは・・・・




無い

そうなんだ、無いんだ。
条件をすべて満たすキーボードっていうのが無い。
とくに1番の条件については、非常に曖昧というか、私的感覚かつ厳密なものであるので
これを通す条件のキーボードは数台しかお目に掛かっていない。
そして1番を通過するキーボードはことごとく2番で落選。

優先順位的にも1と2が最優先であるので、これはゆずれない。

うむ、絞った条件なのに、その残った条件そのものがキツかったようだ(^^;
しょうがないので、5番のCTRLとESCは妥協することにした。でもSPACEは一番使うキーなので譲れない。
5番のPS/2接続という条件も電源のON/OFFはしょうがないのでスイッチでやることにして
USB接続もOKにしよう。ということにした
既にここまでで妥協しまくりで、既に最高のキーボードなんて言えなくなりそうな予感が…


02/11/25

条件に当てはまる物がないなら、目安というか妥協点というか、
一番良いのを選んでみた。

PC−9821のキーボードが一番良いという結果になってしまった(^^;

98のキーボードがマイベストなのは良いのだが、そもそもAT互換機に繋げられない(笑)
でもこのキーのストローク、堅さ、段差、配置、どれもすばらしい。

自分の好きなキーの押下の感触を、よりよく理解しようと98のキーを事あるごとに
触りまくって押しまくっていたら、98は9821以降のキーボードより、9801はメカニカルスイッチで
もっとイイカンジだったはず、ということを思い出した。
と、閉まってあった9801FAのキーボードを出して触ってみる。
メカニカルスイッチのカチカチ感がイイカンジだ。
っていうか、こんなに9801のキーボードって気持ちよかったのかと実感。
私がいままで98のキーボードに慣れているのも多分に在るとは思うのだが、
私にとって、ストローク、堅さ、段差、配置どの条件も最高ランクでクリアしている
もう、他のキーボードなど比較にならないほどぶっちぎりのイイカンジ具合だ。
いや、大げさじゃなく、9801のキーボードが最高である
2位は9821がキーの感触がちょっと落ちるけど十分問題ないレベル(そりゃAT移行前はコレ使ってたんだからな)
そして3〜7位くらいが無くて8位あたりから各種キーボードっていうくらいぶっちぎりで98キーボードが良い

ちなみに、AT互換機用というか、最近よくみるメカニカルスイッチのキーボードは
98のそれと比べると、比較にならないほど98のほうが軽いタッチだ。
軽いことが良いという話ではない、最近よく売っているメカニカルスイッチのキーボードに慣れている人にとっては
堅いあのカキッ、カキッという堅さこそ押した感触だろうと言う人も少なくないと思われる。

だから最近よく売っているメカニカルスイッチのキーボードに慣れている人にとっては
9801のキーボードは軽すぎて気持ち悪いかもしれない。

私のようにキーを押し下げる最低限の力しか加えず、キーボードから指を離さない様な指を這わせるような
打ち方だと、キーは軽い方がありがたいのだ
軽いと言っても、くにゃくにゃだったりヘタヘタしている、安っぽい柔らかさは駄目だ。

とはいっても、キーの感触が柔らかく、きちんとコシがあって、というような矛盾してそうなキータッチの
キーボードは今まで私が触った中には無い、在るのかどうかすら不明だ。
そういう点で、在る程度のコシがあり、それでいて重くない9821のキーボードは良い
9801のキーボードはメカニカルスイッチなのでの心地よいカチカチ感があるのが更に高ポイントだ。

そんな感じで、あくまでキーボードを購入する為の参考比較対照として9801のキーボードを触って
いたら、触れば触るほど9801のキーボードが気に入ってきた(笑)
ちなみに98に詳しい人のために説明すると、
私が気に入っているタッチの9801のキーボードはVX以降〜FAまでのキーボードを指していますが
デザイン的にVXあたりのは色が黄ばんだ色が嫌いなので、オフィスグレー色であるRX以降ということになりますが
RX〜の Rシリーズはキーボード右上端に 「PC-9800 R」というロゴがついています

これがその後のDシリーズとFシリーズだと「PC-9800 SERIES」になっているのがポイントです。
そんな感じで、私はデザイン的な問題で「PC-9800 SERIES」のロゴがついた9801キーボードを愛用しています。
この当時のパソコンのOSはWindowsではなくMS-DOSだったため、もちろんキーボードに
Windowsキーやアプリケーションキーは付いていません、個人的には両方使ってないので問題なしです。

と、そんな感じで当時の98のキーボードって最高だなーと思っていたら、
なんと 98のキーボードをPS/2に端子する変換器があるらしい という話を教えてもらった
そんな感じで、探してみるとこれが以外にも結構ある。
私が見つけただけでも5種類くらいは出ていた。
私が言うのもなんだが、そんなに需要があるとは思えないんだが(笑)

しかし周りにそんな98→PS/2変換器を持っている人がいないので、使用感が聞けない
そもそもちゃんと動くかどうかすらあやしい、なにか制限があったり、反応しないキーがあったりするとか
反応が遅れるとか、キーによってはちゃんと動作しないとか、とくに記号関係のの配列がちゃんとしているかどうか
という問題は非常に重要だし、起動した直後入力を受けつけないとかなんか問題があるんじゃないかと
かなり慎重になって、直ぐには購入をしないでおいた。
動くは動くけど、メインマシンのキーボードに使うにはちょっとね…という問題がありそうな予感

が、どうしても欲しい、
しかしこの変換器は6000〜9800円くらいする。
べつにどれもスイッチ等も無く、その値段の差はなんなのかと思うが、試しに買ってみるにはちょっと高い
そんな感じで悶々と他のキーボードをお店で触りながら2ヶ月ほどが過ぎた。

そんな頃、オークションで変換器を発見した。
過去に実は何度も見たのだが、今回のは安い。ただそれだけだ中古で3000円。
しかもメーカーが不明(笑)

そんなあやしげなものだが、オークションと特徴上、出品者に質問できるので、
ちゃんと動くかどうかという諸々の事を聞いてみたら、バッチリだとのこと。
少なくとも質問した項目に関しては完璧とのことで
カナキーが無効でキーリピートの連続入力速度がちょっと遅いらしい。とはいっても普段の入力には困らないとのこと
カナキーなんて使わないし問題なし。いろいろ詳しく教えてもらったので、安いしコレを使ってみることに。

←落札、現物が到着。
本当にただ98のキーボードを指す所しか無い。
メーカー名も書いてない、というか裏表とも文字なんて見あたらない
型番すらないのがスゴい。中を開けたら小さい基盤に小さいチップとその他部品が載っていた
単純な仕組みだ。内部で信号を変換してくれるのかとおもうと非常にがんばって欲しいところだ
そして反対端のケーブルはPS/2になっているのでそのままパソコンへ。

そして起動。
動いた。

全然普通に動く。
すごいCTRL+XFERでちゃんと ALT+漢字 と同じ操作になる!!
ちゃんとCAPSランプも点灯するのがえらい(変換器の中には付かないのもある)
F15まであるうちのF12まではATと同じで、13(vf3)と14(vf4)は無効、F15はNUM LOCKが。無くても良いけど。
むむむ、想像していたより完璧だ。
この最強のキータッチでAT互換機が動く!!

キーリピートは確かにリピートし始めてからの速度が、かなり遅い。
とはいっても、Windowsのキーボードのプロパティでリピート速度を最速にしたら、通常と同じか
それ以上になったので、問題はなさそう。リピートしないわけではないので特に不満は無し。

ちなみに本当に信号を変換するだけなようで9821のキーボードも問題なく動く。
素晴らしい。

あまりに嬉しくて、意味もなく数人に長文書いてこのうれしさを伝えるためにメールを送った(迷惑行為)

とりあえずこれ以上の使い心地のキーボードを見つけるまでは、98キーボードで行くことにする
っていうか、全然満足なんですけど。
当初の条件の

1.コシがあるけど、すごーく軽い力で押せるキーでそこそこストロークがあるもの、メカニカルスイッチだとなお良し。
2.QWERTY段とASDFGH段の段差が無い、もしくは限りなく少ないもの。
3.スペースバーもしくは、両方の親指でスペースが押しやすいキーボード
4.PS/2接続
5.変則配列でもいいので(コンパクトタイプに多い)、CTRL、ESCが中段あたりに配置されると良い

すべてをクリアしている…ステキだ。
キータッチはもうかなりイイカンジかつ、もともと手になじんでいるだけにこれ以上を探すのは
難しいのではないかと思うほどだ。
それでもやはりキーボードが売っていると触ってさらに良い物を探しているんだけどね。
それ以上の物が在れば是非また紹介したいと思う。

とりあえず、ももしん的最高のキーボードはPC−9801キーボード(98SERIESロゴ)になりました。
NEC純正の定価20000円(本当)のメカニカルスイッチキーボードです、なんて書くと偉そうな感じ。


 

ご意見、ご感想、有力情報を ももしん まで。
 
air@momoshin.net