入力装置の章(ホイールorボール?)
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★02/05/11
私はこの世にホイールマウスが出てきた直後から、ホイールではなくボールが良いと、いつも言っていた。
ボールなら縦だけではなく、横にもスクロールできるではないか!
ボールといっても、トラックボールの事ではなく。
なんて思っていたのだが、そのようなマウスは5年くらい経った現在でも見つけられない。
ホイールが2つ付いたマウスはあった。2つ目で横にスクロールできるらしい。
それならボールにしてくれよ。
まぁいろいろ思うところがあるにせよ、現在使用しているWheel Mouse USBが、
98時代に9年も使っていたマウスのフィット感には勝てないが、まぁまぁ悪くないので、十分満足していて
ボールじゃなくホイールでもどっちでもいいや感が強まってきていた頃、なんとなく電気屋を徘徊していたら
みつけてしまった、ホイール部分がボールになっているマウスを。
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←みての通り、ホイール部分にボールが搭載されている。 メーカーは、サプライ品などを出しているArvel。 「PS/2 & USB
フリーボールマウス コンビ」という商品名 |
だってトラックボールが使いたかったら、トラックボール買ってるよ。
しかもトラックボールとして使うなら、ボールが小さすぎる。ボールの割に本体が大きいトラックボール。
ものは試し、と思って、トラックボールで操作してみたが、ものの20分程度でやめた。
せっかくボールつけたから、という感じで付けた機能にしかみえないんですけど。
で、マウスとしての使い心地を。
通常のホイールマウスの、ホイール押し込みによる第3ボタンは、このマウスではボールの押し込みではなく
写真のように、左右のボタンの間のボールの下部分にある中心のボタンが、ホイールボタンにあたる。
ホイール機能と第三ボタンが別になっていることによる問題はないのだが、
ホイールマウスにはない、ボール周りの左ボタンと右ボタンの間の空間が広いのが欠点だ。
私はマウスの左クリックボタンは、ホイールのすぐ横あたりを押している。
これは最低限の指の移動でホイールに手をかけられるように、と無意識のうちに身に付いていた習慣だ。
このマウスはホイールではなくボールを固定するという構造上、ちょうどボールタイプのマウスの裏面のように
ボールを固定するためのフタ部分に相当する部分がこのホイール部分のボールにもそれが存在する。
ホイールとボールの違いだけでも幅が5mm程増えている上に、左右のボタンとの隙間が各5mm程度。
その幅の差の15mm、左半分で約7mmとしても、この7mm部分はホイールのすぐ左を押しても
左クリックはできないのだ
私のすぐホイールの左を押すという習慣が、致命的に使いづらかった。左押し損ねることが多いこと多いこと。
それでもせっかく待望のボールなんだから、慣れれば、ホイールにはない使いやすさがあるはず、と
我慢して使うことにした。
肝心のホイールにできなくて、ボールだとできるという、横スクロールはどうなのか。
ブラウザやエクスプローラなんかはふつうに横スクロールができた! なかなか便利だ。
斜めに動かすと、斜め移動も可能!すばらしい
しかし、実際に斜めに動いているわけではなく、カーソルを上と右を同時に連打すると上右上右上右…と階段状に
若干のカクカク感を伴いながら斜めにスクロールするという感じだ。
まぁ、それほどスクロールの質は期待しないので、実用十分といえよう。
わたしが横スクロールがあれば便利だと妄想していたのは、、画像処理の時。
最近の100万画素overのデジタルカメラの画像は閲覧するだけでも大きすぎて縮小しないと画面に入りきらない。
だから縮小してみるか、スクロールして入りきらない部分をみるか、ということになるのだが、
スクロールさせてそれに対処する場合、ホイールで縦スクロールはできるんだが横は無理。
だから横にもスクロールしたいというだけのことだ。
それが画像の編集だったらなおさらだ、作画部分を移動させるのに、いちいち移動の操作をせずとも
ホイールをくりん、と回せば、作画領域の移動が縦横自由自在という感じなわけだよ。
むおーそんなことが気軽にできるようになれば、モーレツに便利極まりなくなってくるに違いない!!!
と、普段使っている画像編集ソフトと、CADで試す。
縦にしかスクロールしない。ぶっちゃけた話、このマウスが悪いわけではない。
ソフト側が対応していないのだ。しかし現実的な話としては、
対象のソフトで横スクロールが使えないのでは横にスクロールする意味がないではないか。
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★02/05/15
このフリーマウス コンビは、付属のソフトでボールの横回転を無効にして
左回転と右回転に、「進む」「戻る」とか、何か機能を割り当てることができる。
横スクロールが、対応ソフトが無いため、結果として、「意味がない」となってしまった。
世の中の窓ソフトが、無意識にもホイール向けの操作感やインターフェースになってしまっていて
入力装置が新しく画期的なものであっても、それが生かされていない。対応していても「対応している」だけ
ソフト側がそうした機器に対して最適なインターフェイスを持たないのが原因だ。
というよりは、すでにホイールが復旧してしまって、それに合わせてソフトを作るからなんだろうけど。
結論として「無難なものは無難である」ということだ、あたりまえだが、以外に意味深かも。
ところで
私はどうも光学式マウスが好きになれなかった。
ゴミがつかなく、メンテナンスフリーに近いところは非常に評価したいところだが
フリーマウス コンビは光学式マウスだ。 マウスを実際に動かす範囲から離れる位置までカーソルが行ったときに、
通常マウスを持ち上げて、カーソルが動かないように浮かせて、マウスの作業範囲内に移動させる。
私の場合、必要最低限ボールがマウスパッドの表面に接触しない程度に1mm程度
持ち上げるという癖がついていてる。
浮かす高さが、1〜3mm程度では光学式マウスは反応してしまうのだ。
このフリーマウスコンビを購入する際に、光学式である事が非常に気になったのだが
念願のボールマウスということで、我慢して光学式になれることにした。
その使い方の違いは、単に、マウスをカーソルを移動させずにマウスの位置を動かすときに
持ち上げる高さを意識的に高くして、浮かせればいいだけなのだ。
高く浮かせればいいだけ、と頭ではわかっていても、どうもそのように行かない
長年そういうやり方に慣れてきたから、しょうがないというか、しょうがない。がんばる。
結果として2週間もしたら、慣れてしまった。長年の〜と行っておきながらも、その程度か、と
ちょっぴりがっくり(笑)
フリーマウス コンビは、ボールとして使わずに、結局ボールなのにはホイールと同じ使い方しかできなかった
横回転による横スクロールを無効にする代わりに、右回転、左回転で2種類、操作などを設定できる。
そこに左回転には戻る、右回転にはENDキーなんかを割り当てて使っていた。
せっかくホイールにはないボールとしての横スクロール機能なのに、ボールの操作性と対応ソフトの少なさで
ボールがボールとして使われていないという現実。
まぁ、ソフトによって使えたり使えなかったりする横スクロールよりは、
ブラウザなどで「戻る」と同じ機能が使えるほうが使用頻度から考えると一番使える機能なので
横回転には「戻る」と「進む」を割り当てて使うことにした。
それでしばらく使っていたが、
しかしボール機能を縦回転限定+左右回転に「ボタン操作」という使い方なら、
普通のホイールマウスの通常のボタンとは別に、
左右などにボタンがさらに2つついている多ボタンマウスと同じ機能を使うことができる。
同じ機能だが、同じ使いやすさではない、使いづらい。
ボールの操作感がサラサラしすぎなのだ。トラックボールをさわったことがある人はわかるだろうが
あのトラックボールのようなサラサラしたボールの回転感と、
マウスのホイールのコリコリ、と引っかかる感じの違いだ。
回したくなくてもちょっと触れただけ動いてしまうので、引っかからない操作感が何とも気持ち悪い。
しかも、ボールであるがゆえに、縦回転させたつもりでも、斜めに回転したりして
横回転としても、カウントとされてしまうという、問題点が。
トラックボールとしては使いづらいんだから、ボールの回転はもう少し堅くしてほしかったと思った。
しかも、このボールはホイールと違って、押し込めない、
ホイール押し込みの第三ボタンのかわりに、ちゃんと第三ボタンは別に用意されているが
そのボタンを押すために、指をホイールからはなさなければならないので、やっぱり使い勝手は悪い。
横スクロールへの対応ソフトが半端で、その悲しくも致命的な欠点をフォローするために
多機能マウスとしても使えるんだけど、ボールの操作感にコシがないために操作性が疑問。
なんだかトラックボールと、ツインホイールなマウスと、多機能マウスの悪いところ足して3で割ったような
かなしいマウスという感じだ。
ボールという発想は、悪くはないと思うんだよね
横スクロールで使わなくても、回転させた方向やジェスチャーによって機能を割り当てとか
回転させる速さで動作を変えるとか、ボタンにはないボールだからこそできるという機能があれば
イケるんじゃないかと思った。
そのへんは付属のドライバ次第、というところ
ボールの操作感とボタンの押し易さなどの改良はハードの設計次第。
現状の製品はダメダメだが
今後、それらの欠点が改良されれば、化ける可能性も十分に秘めているマウスだけに惜しいという感じでした。
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