まぐろぐ/「Supercell/青いイナズマ」 Supercell/青いイナズマ


Supercell:4



と言うことで完成しました。「マザーボードがよく見えるケース」です

・「マザーボードが見える配置」アクリルの透明を活かしたマザー盤面がよく見えるように
・「市販品にない変わった設計」せっかく作るのだから個性を
・「カードの長さ、クーラーの高さ制限」ケースによるパーツ制限はしたくない
・「ATX電源とATXマザーが使える」汎用性。
・「奥行きを短く」設置場所の都合。幅、高さはあってもいい
・「フィルター付き」中が見えるのに埃の進入を許しては台無しになる
・「配線等を目立たなく」マザーを見せる延長で配線やパーツ位置に配慮

これらを考慮して設計した結果、
マザーボードの斜め配置という変則的なケースを設計しました。



電源スイッチは基本的にスリープ使用で電源を切ることが少ないので、背面に持ってきました。写真右上が背面から撮った写真。リセットボタンは、端子が飛び出ている部分を利用して凸状に作った部品に引っかけるように固定、この隙間は、接続ピン側の端子は通れる隙間なので、抜くときは写真向かって右方向に抜くと取れます少しピンぼけでわかりにくいですが、リセットは2mmほどの穴が開いているので、クリップのような先の細い物で穴に刺してリセットします。
LEDはケースの内部、むしろ後ろ側に設置されていますが奥だけど透明ケースゆえに問題なく見えるのであの位置になりました(前面にもってくると配線が邪魔になる)

左面は、マザーの裏側にあたる三角空間があってここに全ての配線が集結している状態なので、ケースの中で一番見苦しい場所です笑
目立ちそうな背面は意外と電源と排気ファンでそれほど汚く見えないの。この左側面は蝶番で開くパネルになっていて、ここをあけると基本的な配線と、HDDにアクセス可能です。
HDDは2個付けられます。天板、正面その他見た目を考えなければHDDは8つくらい付けられるぐらいの空間はあるのだけど、実際2個あれば十分なのと、やはりそこは見た目最優先で・・・

HDDとマザーボードベースがぶつかりそうなくらい近いですが、これは設計ミスではなく、意図的に詰めているだけです。2ミリほど余裕があります。上から見るとマザーの斜め具合が分かるかと思います。約38度の角度が付いています。PCIカードは奥行き24cmくらいまで大丈夫で長めのGeforce 8800GT程度まで刺せますCPUクーラーは高さ15~17cm(CPUソケット位置に依存)程度で、大きめのNINJYA2が装着可能な空間を確保してあります

5インチベイは2つですが、上の方は奥行き制限があり、奥行きの少ないアクセサリー系のカードリーダーの類は付けられますが光学ドライブ並のフルサイズは付けられません。光学ドライブ以外だと奥行きが必要なベイってあんまり無い点に注目して、もともとFDDorカードリーダーという想定での設計で作りました。この写真は光学ドライブネジ止め忘れていますが普通にネジ止めです(穴は開いてる)



フィルターケースは手前に引き出せますフィルターのお掃除楽チン。このフィルター部分は吸気ファンも一緒になってて引き出すとファンごとはずれる。ファンのケーブル外す手間を考えるとファンは取れて来る必要がないのでちょっとこれは設計ミス。ファンが取れるメリットも在るにはある。このフィルターケースハズすとケースがベイ高さに合わせて8cmくらい高さがある8x13cmな長方形の穴なので手が直接はいるので、フィルターケース外せばマザーのCPUあたりには手が届くのでCPUファンのケーブルとかはいじれるでもやっぱり次はフィルターだけはずれるように設計しよう・・・。



後ろはファンと電源があるので、そんなに配線が目立たない。配線は横にも後ろにも出せる。さらにケーブルを真後ろにだしてもケースの横幅を超えない様に配線を出す事も出来る長さと角度を考えた。本体奥行きではなく、実際にケーブルを付けた時の必要な奥行きというのは、+5cm~8cmくらい必要になる。このケースの場合、ケーブル部分が少しケース内には入り込むので、実際のケーブルを付けた奥行きは332mm、電源の出っ張りが29mm出っ張りを含めないと303mm、合わせて332mm(ケーブルは出っ張りの29mmがあれば後ろでも横でも出せるので実運用奥行き=本体奥行きになる)



PCIスロットの蓋を取り付けてスロット下の斜め後ろが見える部分にアクリルミラー板を付けてみた
bambyuさんにインチネジとPCIスロットの蓋を分けて頂きました。ありがとうありがとう。

あとはCPUファンの「SUPERCELL」の文字が見えるように撮影。合成じゃなくて、こういうふうにファンの上にLEDで好きな文字が表示できるファンが売ってるんです。面白そうだから買ってみた。作るたびになにかと反省点が大量発生する。次回に生かしたいところ。そもそも次回はあるのか?今のところ無いんだけど在るんだろうな・・・

設計2ヶ月製作3ヶ月くらいでした。大分慣れたところもあってもっと早くサクっと出来る予定がなんかいろいろ時間掛かった上に年末にかかっちゃったり、子供が熱出したりでいろいろ想定通りに進行してくれなくて困った。実作業時間自体も想定より大分多かった。でも治具がうまく作れたりしたこともあって、費やした時間なりにかなり高い精度で作れたのは良かった。

最近液晶ディスプレイが普及してきて奥行きの少ない環境が増えてるのに本体は相変わらず奥行きまくりとか意味わかんないので、丁度職場のPC置いてる棚に奥行きが無いので短い奥行きのけーすをつくってみた。最初は短い奥行きのケースを作ることが動機だったはずなのに、透明なこともあってどんどん変なケース、個性的なケース。見えるケース、・・・・とマザーボード斜め配置・・・となっていった。


写真では、足が付いませんが、アクリルの厚板を4隅に装着して足になります。付けた状態で写真撮るの忘れた。


PCの明かりだけで撮影してみた。このほうがフロントのベイ部分が暗くなって目立たなくなるので良いかもしれない。
あくまで最低限普通のPCケース、ミニタワーとかスリムケースあたりに負けない最低限の使い勝手を考えて作ったので、ベイが正面に装備しているあたりは、あくまで実用重視にしたという感じで。

ベイの部分を光らせたいならドライブは外付けにしてこのベイ部分にファンをさらに搭載する事も別売りオプションの「5インチベイ12cmファンx2ケース」を用いると可能だ。そんなのないし作る予定もないけど。まあそういう風にもできるなあと妄想してみただけ・・・。


 感想を一言で言うなら、設計段階でもう少しいろいろ練りたかったというのがある。今回時間無かったんだよね・・・・といってもそんなに凝らないとないケースでもないし・・・という感じで。反省点等も含めて次に活かそう。
 ちなみに予定通り職場でこのPCケースは使われていますが、光らせていません笑