まぐろぐ/「Air/S 1階HDD収納部分の作成」 Air/S 1階HDD収納部分の作成


最近ケースネタばかりですみません。タイトルにAir/Sって書いてるのはこのケース関連ですから、つまんない人はスルーしていいですからね・・・。
半分は自分のための記録的な意味合いで書き留めている面もあるので・・・





■Air/STRATOSPHERE:7
今回は作ろうとしているケースのコンセプト的な説明をする。
と、そのまえにおまけ画像。机の上公開
先週今週のヤスリがけdays中の散らかってる感を撮影。
各種ブログと2ch読みながら、TV録画みてる(ニュースなのであんまり画面見てない)
しながら、切り出した材のヤスリがけと研磨をしている。




机の上工房
 利点:PCいじりながらとかTV見ながら作業できるのが良い
 欠点:狭い(A3大のダンボールの上)
 主に棒ヤスリで0.1mm以下の最終調整や研磨のヤスリがけと小物接着を担当。


 広い作業場が無いこのゴチャゴチャ感を楽しんで頂ければ・・・笑


 解説(?)
 ・ティッシュの箱はアクリルの端材入れ。
 ・ヤスリで削った粉は定期的にダンボールごと廃棄して新しいダンボールに
 ・床に落ちた粉はケース出来たら掃除機かけるよ
 ・キシリトールのボトルあたりまで全部マウスパッド
 ・ディスプレイ2は縦にしてる
 ・01D/Fの98キーボード。ノンクリックメカニカルから離れられない
 ・キーボードに削り粉入らない様、研磨中はキーボードは引っ込んでいます




さて
今回作ろうとしているケースの基本的なコンセプトの説明をする(無駄に長文)

●白い立方体
作ろうとしているケースは、一般的なジャンルで分類するならば、キューブ型ケースです。しかしながら、一般的なキューブ型PCというのは、フロントパネルが正方形、もしくは正方形に近い長方形で、奥行きは長いとか、縦・横・高さ・の3つが同じというキューブケースはあまり見たことがありません。
キューブってなんかもっと真四角なイメージがあるんですけどねえ?ということで、作ろうとしているのは立方体。設計時の予定寸法は360×360×360mmの正立方体。
作成する上での精度誤差は許容で可能な限り予定寸法を目指す。
なんでキューブなのかというと、四角いのが好きみたい。今の木箱も立方体だし。


●運用しているままの状態でのメンテナンスが可能
●M/B平置き」
メンテナンス時にケースを、いちいち90度倒すというのは根本的に無し。
ガワだけ外せばそのままメンテ可能という感じ。
在る意味、一般的なミドルタワーのサイドパネルだけ外してメンテするのに感覚は近い。平置きなのはメンテナンス性を重視する為が最大の理由だが、
巨大化・重量化するヒートシンクがM/Bにぶら下がるように付くことになるM/Bの縦設置はどうも基盤への負担が気になるので、そんな精神衛生上の問題。


あとはヒートパイプの効率があがると良いな程度の期待(放熱部が熱源より上にある方がヒートパイプの中の作動液の循環速度が理論上高くなる)そのへんはまぁそれほど期待してない


空間利用効率を考えるとマザーは縦に設置するのが理想的だがマザーボード交換や各種ケーブルの取り付け等は、平置きの方がメンテナンスしやすい。


見た目と空間の使い方を考えると、平置きするとケース内部の視認性を遮るので、
M/Bは底に設置し、その上や壁面・天板等を用いたり、2階構造にして一階:M/B、二階:ドライブ+電源が理想的だが、実際の作業性を考えて、ケーブルがつながっている手を出す部分が多い、M/Bが一番上に来るような2階建て構造にする。


そんな感じでおおざっぱな配置と基本的な構造を考えつつ、詰めていったら、なんだかフレームは、二階建てまな板に近い構造になった。これはまな板を作ろうとしたわけではなく、メンテナンス性を考えて詰めたら、なんとなくそうなったという事。在る意味、まな板のメンテナンス性の高さを再確認するような事になった。


●「メンテナンス性と静音性は落とさずに、現状よりも体積を小さくする」
これはサイズ的な目標。この寸法は、立方体になるようなパーツ配置その固定方法と、必要な強度を考えてフレームの基本的な部分を設計した段階での外寸がこのくらいになりそうだったので、有る程度決まった段階で、40立方センチに納める事に固まる。そのあとは細かい所を詰めて、実際に使うアクリル板の厚みを想定した構造で設計して、詰めたところ36立方cmに収まる事が設計上確定した。


メンテナンス性という点のみで考えると、可動部分を作って、開くなり回るなり引き出すなり、という構造も良いが結局のところ、可動部分を作ると強度的問題や、ケーブルが可動部分を考慮した配置や長さが必要になり、それらの容量も必要になるために体積が増えるので、今回は無し。むしろそのような可動部分が無くともメンテナンスしやすいケースを作ろう。的な原点に戻ってみよう的な感じで。


そのために現在使用中のケースの木箱は運用状態のままケースを解放する事が出来るというコンセプトだったのだが、あまりにも大きすぎたために、それはそれで邪魔だったという問題があったうえに、構造ありきで内部は大分余裕があったので、空間の効率化をして、性能は落とさずに、体積を減らす。


現在の木箱は450x450x510mmで103,275立方mm、
今回の白箱は360x360x360mmで 46,656立方mmで、予定では体積比45%で半分以下になる。
立方体という制約を考えるとATX-M/Bの長手幅 305mmなので、マージンと強度を考えると、33立方cm(35,937立方mm)くらいが限界である。あとは実際のエアフローやケーブルの取り回し、メンテナンス性などを考えた分、辺360立方mmにまとまった。


●アクリルでの作成
ガラスよりも透過性が高い(アクリルの透過率93%、ガラスは92%)
そんな独特の透明感と反射率のコントラストを持った素材が
実際に自分で加工できる素材という点でアクリルに魅せられてしまった事もある。


そしてメンテナンス性を考え、透明アクリルでフレームを作ると、柱の部分など影になる部分の視界性を確保出来て、作業性向上に一役買うのではないかという感じの構想。リアパネルは強度的な問題が大きく便宜上フレーム接着だ。




で、本題にあたる、このケースを作る動機となった静音に関しての独自設計というか内部的な構造の説明もしたいけど
実際にパーツの引っ越しが終わった段階で写真見て貰う方がわかりやすいので、そのへんはまたそのころにまた。






現在1階部分のHDD(SMARTDRIVE)4台 収納部分の作成中





下段に手前、奥と2つSMARTDRIVE
中断に手前、奥と8cmファンを2個ずつで4個
上段に手前、奥と2つSMARTDRIVE
という感じの構造。


下段はともかく、結構重いHDD入りのSMARTDRIVEを2個も、アクリルの組み格子で支えられるかが心配だったが余裕だった。えらいぞアクリル。


今回の失敗は、ファンを固定する方法を、設計段階に放棄して、場当たりで何とかしようと考えていた事が問題になった。ファン穴は写真の様に四角と三角の2mm板をくっつけてファン固定する部分を付けた。こんなので固定できるのかと心配だったが、意外にしっかり接着してくれて助かった。
ここまではいい。


8cmファン付けるのに、幅が8cmしかないから、ファン穴を開けたら、ファン穴から上端のマージンが1mm以下という非常におっかない状況
しかも穴(0.5mmくらい)ずれまくるし。それに対応するために穴径を大きくしようとしても、マージンがないから大きくできない。結果8穴のうち2個も部品を作り直した。穴開けるときに1mmくらいの細い部分が保たなくて割れてしまう。


写真の矢印は割れなかったけど大きなヒビが入ってしまった部品。
でもファン付けてフィルター付けると見えない場所だから
ヒビの隙間に接着剤流してくっつけて使っちゃう。


ここの組み立てが終わればいよいよ、まずは電源とHDDから引っ越しが始まる。