ビデオデッキがお亡くなりになりました。
ビデオデッキはテープを噛むという故障が一番多いのですが、案の定うちのビデオデッキもそれで故障しました。噛んだら終わり(ビデオデッキを使うのをやめる)だなぁと思っていたのと、録画機器としての役割も特になくなっていたので、くるべき時がきたかなという感じで。
AT互換機に移行する2002年にビデオテープを捨ててすべてTV録画はパソコンで行うようにしたのですが、ゲーム機などを繋いでいたので、ビデオデッキはセレクタ兼、コンポジットをS端子に変換する物体としてセレクタ状態で活躍。さらに時間と共にビデオにつながる物体はセガサターンが外れ、LDが外れ、プレイステーションが外れ、64が外れ、引っ越し時に、ビデオにつながっているのはGAMECUBEだけになってしまい、ビデオデッキの存在そのものも危ぶまれましたがその後ビデオテープを再生することもあろう、と、引っ越し先までつれてきたのですが、必要なビデオテープは、mpegでダビングしてファイル化してしまったので、ほぼ使われませんでした。
私にとってビデオテープの時代が静かに終わりを告げました。いままでどうもありがとう、とケーブルを抜くのでした。それでも10年くらい使ったので、まぁ良かったなー。
|