
ダクトと電源部分が同じ高さであることを定規置いて確認したときの写真。
だがしかし、写真だとよくわからないかもしれない(笑)
PCカード部分はとりあえず後回しで塞いだ状態の板を切り出し貼る
電源部分の背面部の穴開けをしたが、寸法をなぜか2mm間違って切り出して、作り直し… くぅ。。
まぁせっかく作り直すから上部背面を一枚でこしらえることにする
本来であれば上下とも1枚で作るのが強度的には良いんだけど、メンテ時に上下ばらせるようにすることを考えると上下は分かれていたほうがいい
2階建て構造ってだけで手をいれずらいので分割できるのは大事だと思うんだ。
いまさらながらDVD部分の背面は中に入れて上部背面は長方形1枚で済むように作れば良かったと今更ながら思うが、背面だからまぁ見た目はいいか、ということで、要するに面倒くさいので作り直さない(笑)

吸気部分にはフィルターを付ける。吸気ファンも付けたい予定だったが、スペース的に微妙に無理っぽい。もうちょっとそういうつもりできっちり作っていたらこのスペースでも可能だったが、いまさらこちらも面倒なので作り直さない(^^;
ダクト内径に合わせたフィルターケースを作る、ファンが付かないことになったので、強度も考えて厚さは20mmで。フィルターは100x1000x10(mm)のやつで以前違うPC用に使ったあまりがあったので、それを95x85x10(mm)にカットし、フィルターケースに収める。
フィルターケースが20mmでフィルターが10mm厚なのでテキトウにフィルターが固定されるようにつくる。

ダクトにフィルターを装着した写真。
2階部分を重ねたあと1階部分のケーブルをいじりづらく、隙間が少なく手が入らない。1面どかーんと開ければいいのだが、そこはダンボールなので面の力で強度を出しているという感じなので難しい。
しょうがないので、2階を重ねたあと必要になる電源ケーブルとIDEケーブルコネクタあたりにアクセスしやすいように、1階に扉を付ける。
そんでもって、
背面パネルをの作成に取りかかる。電源背面は2mm間違ってつくった奴を型として作り直したので、より綺麗に仕上がった。背面ファンの格子が型を取る際に反対にファンを付けた状態で作ったので、逆になっている。まぁこの程度なら邪魔にならないだろうという事でこのままでいいや。ちなみにファンの格子はファンを当てて現物に鉛筆をつっこんでグリグリ、と10秒程度で印を付けて書いた線を定規で直線を引き直しただけのお気楽仕様。
とかで囲い、2階内壁ができあがる、外壁は前左右上くらいの4面くらいの箱状のを被せてネジ止めかな?と言う感じで。
2階の壁と背面パネルを合わせて、いよいよ全体の箱っぽさが出てきた。
今のところ大きな失敗もなく割と予定通り
なんと珍しい(笑)

あとは背面パネル(PCIカード回り)、2階天井、電源スイッチと、外壁(+DVDの扉)
職場マシンということで見た目はあまり考慮しないので、ある意味外壁すら要らないんだけど、ついでというか
いくらなんでも、そこまで見た目がどうでもよくしたいわけではない(笑)
2階天井は実は外壁装着すれば天井になるから要らない気がしてきた、っていうか要らないはずだ
とりあえずちょっと考えてみたけど、要らなそうなので、作らないことにする
電源スイッチは、背面で良い、職場PCは動きっぱなしだからだ。
電源LEDも要らない、いや在っても良いんだけど、今のPCがアクセスランプしか無いのだが、
本体は見づらい場所だったので、電源LEDで稼働を確認するくらいなら、画面見れば済むという感じで無くて良い。
決して手抜きではない、いやマジで。いやほんのちょ~っとは手抜きもあるけど・・・手抜きじゃないよぅ
アクセスランプはとりあえずどっかに付けるかねぇ?
そして残った困りそうな部分は2点ほど。
PCカード回りは実は設計時点であんまり考えて作ってなかったんだよねぇ
そのへんくらいは行き当たりばったりで、現物合わせ的にテキトウに作ろうと思っている
DVDの蓋もどうしよう、開閉ギミックを仕込む隙間もなんもないぜ
ゴムやバネを使ってなんとかしようと最初は思ってたんだけど、どうせ誰も見えないところに設置するし
結構迷ったんだけど予定より遅れているので、お手軽にトレイに貼り付ける方式に。
電源スイッチ買いに行ったんだ。ついでに3本入りの安いLEDとかとか
・・・高いよ
780円ってなに。
安いメーカーのでも580円って、謎の高価格
リセットボタンで480円
高性能で、金メッキされているとか、クリック感が格別とか、秒256回連打しても壊れませんとかとかなんかあるのかとも考えてみたんだが、こんなに高い理由がよくわからない
真面目に考えて原材料の高騰?とも思ったが
そもそもこんなスイッチと導線とコネクタだけで材料費なんて100円かかってないだろう
単に需要と供給の問題?
そもそもパーツ屋だと必ず売っている電源スイッチ類だが、はたして供給の割にどんだけ需要があるのか、っていうか、やっぱり材料費考えると供給過多でもこんなに高くはならないよなあ
という感じで意味不明にスイッチが高い。原因をご存じの人は是非教えて欲しいところだ。
LEDと電源SW、リセットSWを買うと1500円くらいになりそうな雰囲気だったので、ひらめいた
電源スイッチ外付けにするアレ。
スイッチ単品の価格が上がっているということは、高いと思っていたこのパーツは安く感じる。
ということで、スイッチはセリングのひもつき君に。新しい方は売ってなかったけど用途的には1なので問題なし。
電源スイッチやLED取り付けの手間まで省けてなんだか凄く楽だ
最後のPCI回りは、現物合わせ的に空いたスロット部分を塞ぐ。
たぶん増設はしない気がするし、必要になったらその時またあたしい蓋をつくれば問題なさそう。
そんな感じで、つまらないほどシンプルな外装。手抜きじゃなくてこのくらいシンプルなのが好きなんだ、凝ったのを期待している人にはすまないと思う(笑)DVDのトレイの蓋と、フィルターが無ければ、完全にただのダンボール箱。
ちなみに、完成外寸法は、330(W) ×270(H) ×265(D)
外装の取り付け方法は、端をネジ止めで、ネジ受け部分にアクリル樹脂板を貼り付けて噛ませる予定だったのだが
ダンボールらしく、ガムテープで固定。
手抜きで考えついたんだけど、全然綺麗に仕上がって違和感なし。布テープなので、綺麗にはがすことも可能です。
なんか意外な解決法というか超手抜きなんだけど・・・、まぁダンボールにしかできない。
金属板で作ったケースにガムテープを貼っていたら、変だけど、基本ガムテープで各所を固定されているガムテープが
ケースのガワを固定する物として貼られていても、区別付かない、木を隠すには森の中ってかんじだ?
●ダンボールで作って良かった点
調達しやすい、加工しやすい、材料費がかからない、それなりの強度もある、加工しやすさは抜群。だって切断にはカッターしかつかってないもの。あとは直線ひくのに定規。鉛筆で記し付けられるし、消しゴムで消える、しかも切断は1カット数秒、精度を出して慎重にやっても数十秒で済んでしまうという、加工時間がものすごく短いのがよい。木工用ボンドで簡単にくっつくのもイイ。
アクリル樹脂板を貼り付けると、ネジなども使えたり強度補強にも使えて、設計の自由度はそれなりにたかい。
今回のケースを作るのに使った物、カッター、定規、ドライバ、アクリルカッター、ドリル(アクリル樹脂板穴開け用)、木工用ボンド
●ダンボールで作って悪かった点
強度的な問題はどうしてもクリアできない。基本的な部分は、柱になる部分を意識したり、基本は面で構成して強度を出せば、ふつうに運用する上での強度は十分すぎるほど。
問題は、形状上どうしても細くなったりして強度を持たせられない部分が発生した。構造的な問題でクリアできる部分もあるが、背面パネルなど抜きが多い部分など、一部どうにもならない部分があるので完全ダンボールとはこだわらず、他の素材と併用すると、より幸せになれるかもしれない。水に弱いという点もあるのだが、水気がないところに設置されるので問題はない。
●このケースの特徴
ダンボールに関しては上で書いたので省略、テキトーなお気楽ケースを5台作ったので、お気楽なりのノウハウというものがある、こういう設計はケーブルの取り回しが、長さがとか、ここはこう固定する方が、こういう形の方がとか、作るたびノウハウは溜まるが同時に多数の反省点もあり、作るたびに次に活かそう、と繰り返しているが、反省点が無くなることはないかもしれない(笑)
今回はダンボールである事を除けば、フィルター付きは割と毎度の事だが、他にはHDDを収納するCPUダクトと、それに伴う2階建て構造、エアフローの1本化の3つ。
2階建て構造は、実はダンボールという都合上、壁面にネジ止め等は加重の都合でやりたくなかったので、台を作ってその上に的な構造になっただけで、なるべくしてなったのだが、まったく同じ構造で、壁に固定する感じで2F床を取り除いた方が内部はすっきりするかも知れない。
重ねた状態で2階フロア部分が邪魔で1階部分に手が入れられない。2層構造は1層ずつ作れるから、作業的にわかりやすいというのは、結構重要で順番に作ればいいから凄く楽だった。二層構造を維持したままでも、サイドを開けるようにするとかでも解決できる、サイド開けられるようにという話になるとさすがに背面が強度不足チックな感じなので、面で支える事を考えるとサイドは開けられない。柱がないから。
木材でもいいから主要部分に柱を作って、面と柱でもっとがっちりダンボールでももうちょっと凝った構造は作れると思った。
背面パネルに関して…とくにPCIスロット回りは金属で作った方が強度的に憂いが減りそう。
エアフローの1本化は、毎度割と静音ケースを作っているつもりなので、冷却効率とエアフローは毎度の課題だ。いままではあまり風量がなくはっきり分からなかったのだが、ケース内部でエアフローをわけたりすると、同じ吸気のファンでも他の吸気ファンにとっての静圧を減衰させる状態になっている可能性がある。その辺をふまえて、エアフローごとに吸気から排気までわけるか、1本化が望ましいという結論に至った。
複数のエアフローを持たせる方が良いとは思うが、構造的に大きくなるので、今回は見送り。ということでエアフローは1本化。
HDDを収納するCPUダクトに関しては、エアフローの一本化に伴い、どの排気をどの吸気に繋げるかということで冷却順を考えて、CPUが最優先かなぁと思いつつ、いろいろ設計していたらCPUダクトにHDD収納するのを思いついたので、冷却効率というよりは、やってみたかった的な色がちょっと強い。とはいえ、HDDは常に風を当てていればそう高温には鳴らないので、先にHDDを冷却して暖まった風をCPUに送ったとしてもそれほど問題はないだろう、くらいは考えての事だ。
ダクト蓋を閉めるだけでHDDが固定されるしくみは、偶然おもいついて、問題なく固定されるのでそのまま採用。ネジが要らないのは便利だ、実はこれをきっかけに、DVDドライブ、電源もネジを使わずに固定されている。特に問題なさそうでよさげ。
無事Windowsインストール成功し起動、CPU負荷率100%で放置して温度監視していたが、特に問題なさそう。
正味12時間以上くらいはかかっている。作りながら考えている所もあるので、今から同じ物を作るならもっと短時間で作れるだろう。材料の切り出しは高精度でやろうとすると結構かかるのだが、それもあるんだけど、背面パネル等細かい作業類が一番時間かかるかも。でも金属板で同じ物を作ったらもっと時間かかるからそう言う意味では早いほうなのかも。
■→ドライブ開閉ギミック作成編■
ネジセットだけでも1千円超えってw
SW系やLED系だけでも、1コイン(500円)超えるよね。
どこで底上げしてんだかw
で、ROMドライブとかの使用感を動画でうpよろ(ぇ
#にこ動は垢つくるつもりないので
#できればようつべあたりでw