フロントパネルを作ろう!

 99年に購入した、Ra266であるが、購入直後いきなり置き場所に困った。

 私の配置理論からいくと、パソコンが2台も置いているのは、あまり美しくないので、
 見えないところへの配置を、いろいろ考えたのだが、周辺機器の配置と配線の長さ、スペース的な問題などで
 どうしても見えないところに本体を置くことができなかった。

 機能性も考慮して、妥協点を模索した結果としてXv13の横という感じに。
 写真は部屋が散らかっていたのと、配置換え中だったので写真は無い。

 ちなみに右の写真は配置換え前の写真であるが、
 イメージ的に参考にはなると思う。
 写真ではディスプレイの横のXv13(パソコン)の横に、スキャナがある。
 このスキャナの位置にRa266が収まる事になる。 
 
配置してみたものの、複数台あるのもパワーユーザー的で悪くないが
スマートではないのが、個人的にはどうしても引っかかる。

普通の人ならばこの辺で妥協するだろうが
往生際の悪い私は、結局ここからフロントパネル自作への道を行く事になる
 



材料はほとんどタダ同然の段ボールを使用、コンビニやスーパーでもらいましょう。
段ボールを切るカッター、削りカスを取るキリのような先のとがった物。
印を付けるペンなどがあると良いかな。
まっすぐ切るための長い定規はなくてはならないものかもしれない。
あと、見た目を良くするための壁紙、柄や質、面積によるが1000円くらいから。
カッティングシートとかも安価でいいけど、割と安っぽい感じの色や柄が多いので注意

段ボールを馬鹿にするなかれ、結構まともな工作ができてしまうのである。

どうでも良い段ボールを使って、仮パネルを作ってみる、仮だから穴の開け方も 
重要なところ以外は細部が適当。仮組は失敗の可能性を模索する事ができる

ということで右の写真はとりあえず借り組みした段ボール。CDD部分の穴と
FDDの穴のみをあけてみる。写真だと結構キレイね、真ん中に筋があるのは
最初から段ボールが折れていた為、そんなのは当然本番には使わない
四隅が切れているのは、ラックのねじ穴があるから。
どういう形にするか決まってないから、とりあえずネジ穴以外は残しておくのだ。
 
 FDD部分のへこみも再現しなくてはならない
 これができないと、実用度が無くなってしまうので何とかしたい

 ダンボールの裏側を削って、実験で試作品を作成。
 加工しにくいので仮組の時だけはこの辺を切り離して作業する。
 イジェクトボタンの穴まで3mmと近いので、難しい加工である、
 そして、おそらくこのフロントパネルを作る上で一番面倒な作業であろう。 

 仮組フロントパネルのとりあえずの完成品である
 FDD部分の凹凸の再現と、FDの出し入れに問題が生じない事を確認した。 

 まぁ、こんなものだろう。
 次は本番だ。
 
 本番のダンボールには堅くて丈夫な物を使う。 
 ダンボールにも堅さや重さ、2重になっている物など
 ダンボールの波型のスペース(?)の幅の違いなど多種多様である
 ここでは堅め、波薄、2重の外国タバコの箱を使う
 この箱は巨大で勝手が良く、加工して使うにはオススメである
 この箱は外国タバコのケースの箱をくれというともらえる、
 ちなみにタバコ1ケースというのは、タバコ50カートンである
 1カートン=10個だ、つまりタバコを10個買うときに、
 カートンと言わずに、1ケースくださいというのは大間違いであり
 50カートン出されたとしても、悪いのは貴方の方である(笑)
 と、関係無いことを書いているうちに、ちゃくちゃくと進む。 
 
 段ボールの柄などを利用して、それを使うというのでなければ、
 段ボールの表面などどうでも良いのである、ただ、薄い紙などで
 飾ろうとするのであれば、段ボールの印刷が見える可能性があるので
 そういう場合はあらかじめ、何も書いていない面(裏とか)を使うか、
 表面を0.1mmほど削るとよいであろう。

 で、壁紙を貼る前にさっそく装着してみる、電源ランプ部分が微妙に引っかかる
 ので、裏側を少し掘る。
 
 最後の仕上げの壁紙貼りである、
 壁紙は、CD-ROMとの色の差による違和感をなくすために、なんだっけ?
 オフィスグレーだったか?という色に近い色柄の物にする 
 
 シワにならないようにキレイに貼りましょう。穴部分の不要になる部分は
 端が目立たないよう、内側に折り込むように、端は適当に裏まで折りましょう 
 とにかく見える部分に段ボール表面が見えないような貼り方を。
 貼り足したりすると壁紙の厚みが出て目立つので1枚でうまく貼込みましょう。
 
 というところで、完成です

 これで判る人にはすぐにパソコンだと判るとしても
 判らない人には判らないでしょう、実際にうちの両親は気づかなかったです
 見た目の平面さも、今回の棚に収めるという意味では
 趣向的に合っている思うので、なかなか良いです
 しかし、柄と色の微妙な違いで、CDDが結構目立つ。
 ここで妥協するかさらなる手間を掛けるか・・・。

 
結局全体をもう一つ厚くして、CDDの表面に合わせないレイアウトにして
作りなおすか、凹凸がある感じでCDD部分周辺を盛り上げてCDDを隠すか、
というところだが、前者は作り直すのが面倒、後者は前者より手間は減るけど
凹凸すらつけたくない。シンプルさが欲しいので結局は、裏技的に
CDDに直接壁紙張り付けという強行手段となった。

うーん、よしよし、これでかなりパソコンっぽくなくなった。

ボリュームと電源の穴が無いのだが、私はボリュームを一度設定してしまうとあまり変えないのは
経験上わかっていることなので穴はあけなかった、シンプルになる方が良いからだ。

電源ランプには、ふつうのパソコンの様にプラスチックのような物を埋め込んでもいいのだが、材料がない。
ということで、ビー玉を張り付けた、意外にも、球状の偏光を利用してナナメから見やすいランプとなる。

電源ボタンはキーボード近くに配線をのばして持ってきているので、当然穴をあける必要もないということだ。

あとは完成してからの見た目をみてから、ラックの棚板の側面を覆うようにする(上の写真)か
ラックの棚の側面を出して、棚にまるという感じにするか迷ったが、棚に収まっている方が平凡なのだが、
目立ちにくいという事で、上下を切る。

そして、いよいよ完成である

↑最初

        現在→

Rack in Ra266

結果的にものを言うと、CDDに色を合わせて買った壁紙なのだが
CDDに壁紙を張り付けてしまうという暴挙に出たために、何色でも良かったという結論に達した(笑)

壁紙の張り替え自体はそう面倒でも無いので、気が向いたらラックに合わせた黒か、
下のスピーカーに合わせた木目などにもしてみようかとも思った。

これで フロントパネルを作ろう! は終わり。
なのだが、ちょっと続く(笑)

横のパネルを作って無かったので、横からは本体のガワが見えるわけだ、ということで横のパネルも作ってしまう
横は何にもなく、ただ平らに作れば良いので、はっきり言って5分もかからぬ
寸法と壁紙を貼るときにシワを作らないよう注意するくらいだ。

ということでついでに電源ランプの位置をより近くにするために、柱部分の横にすることにした
正面でも良いが、よりシンプルに、ということでランプすら正面にはつけない。
このラックの柱はちょうど座っている位置から45度の角度なので正面でも横でも同じなので良かった
先日取り付けたHDDのアクセスランプも一緒につける。

直でLEDが見える感じに使用かと思ったが、正面から見たときと違う角度の時の輝度のギャップがあったので
普通のケースっぽく半透明なプラスチックみたいなやつにランプを映すような感じに仕様変更
アクリル板を買ってきて、それにランプの光を当てる感じにする。
参考に書いておくと、1.0mmの乳白透明なアクリル板。近くのホーマックで一番安いので180x320mm 400円
実際に使ったのは 20x50mm程度。面積的には10円程度なので実に無駄だ(笑)

ま、ケース買ってくる事を考えると遙かに安い。1500円で自分の好きなデザインのケースになるわけだからな。
LEDを固定する仕掛けも作ろうかと思ったが、面倒なので、厚みのある(黒いぷりぷりした)両面テープで固定
キレイにアクリル板に対して垂直に向けるのにちょっとコツが必要だったが、なんとかなったのでよかった。

ということで完成である。 最後にシンプルさが分かる、ちょっと大きめの画像を貼っておく。


オレンジがHDDで青が電源なの〜